東日本大震災から学ぶこと

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、及びその後の余震により引き起こされた大規模地震災害。皆さんも記憶に新しいと思います。
万一、大きな地震に遭遇したら、皆さんは適切な行動をとることができるでしょうか?そこで、今回は、地震発生時にどういう行動を取ればよいのかを考えていきます。
キッチンで調理中にグラグラっときたら最初にとる行動はなんでしょうか、急いで火の始末をするのか、机やテーブルなどの下にもぐって身体を守るのか、急いで家の外に逃げるのかさてどれでしょうか?
正解は、机やテーブルなどの下にもぐって身の安全を確保することなのです。地震が起きた時は、火を消すことが最優先と教わった方がほとんどだと思いますが、それも間違いではないのですが、大きな地震発生の瞬間は、おそらくそんな余裕はないと思われます。まずは身体の安全確保が第一なのです。
テーブルの下にもぐることさえ無理ならば、ただその場でしゃがみこむだけでも構わないのです。キッチンにある食器棚は、本棚の次に倒れやすく、割れやすい食器が沢山入ったまさに凶器なのです。直撃すれば大怪我をする可能性があり、またともすれば死に至る場合もあるのです。
しかし、通常のキッチンは奥行きがない場合が多くありますので、食器棚がキッチンセットに当たって床まで倒れこまず、その下にスペースができることがあります。しゃがんでそのスペースに入り込むことができれば、少なくとも直撃は避けられるという訳です。
東日本大震災を除いて、大きな揺れが1分以上続くと言うのは稀ですから、揺れがおさまってから火を消し、ガスの元栓を閉めるという行動が妥当なのです。さらに、キッチンは、割れた食器が散乱して危険な場所ですので、その後はできるだけ早く退去するようにして下さい。その際、足元への注意が必要で、室内履きの靴やスリッパを履くようにし、素足で歩き回るようなことは避けて下さい。

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